マスク画像(アルファ値をグレースケールで示したもの)とベース画像から
アルファ付きPNG画像を生成するツールです。
また、逆にアルファ付きPNG画像からカラー値とアルファ値を分離し、
ベース画像とマスク画像を生成することもできます。
.NET Framework2.0 以上がインストールされたPC
任意の場所でアーカイブを展開するだけで使用できます。
アンインストールは関係するファイルを削除してください。レジストリを含むPCの設定は触っていません。
このツールを使用したことによって生じた全ての物理的・精神的・社会的損害について、
作者はいかなる責任も追いません。基本的に自己責任でお願いいたします。
マスクアルファは 「ベース画像・マスク画像(bmp)」と 「アルファ値を持つ透過画像(透過PNG)」を相互変換するツールです。
マスク画像とは、元画像であるベース画像に対応してグレースケールで透明度(アルファ値)を 表現したものです。
ベース画像 | マスク画像 | 透過画像(透過PNG) |
白い(255)部分は完全に不透明、黒い(0)部分は完全に透明、そして灰色が半透明を意味します。
この方式は、画像ファイルにまだアルファ値が入らない画像フォーマットが主流だった頃に
ゲームなどで良く使われていました。
もちろん、現状では、透過色をサポートしたフォーマットをそのまま読み込めることが多くなり
マスク画像は不要なものになりつつあります。
ですが、それはあくまで、読み込み時の話であり、絵を描く際における
「透過部分を直感的に理解しやすい」というメリットはまだ失われていないといえます。
画像の透過は「背景と画像がダイナミックに重ね合わさる」時にこそはっきり判るもので、
静的な背景(つまり灰色の格子模様)ではどこが抜けているか判らないものです。
マスクアルファは、描くときはマスク画像、使う時は透過画像、というニーズに対応した 画像変換ツールです。
もちろん、逆に描く時はお絵かきツールで透過画像を描くけど、使う時にはマスク画像に 分離しておく必要があるケース(例:「伺か」のPnaファイル)にも使用できます。
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